藍生葉染め

  • 2018.06.14 Thursday
  • 14:52

 

 

時期が少し早いのかもしれませんが、藍の生葉で染めてみました。

 

 

葉と水をミキサーにかけ、生葉ジュース(抽出液です)を作ります。

 

そこにアルカリ剤と還元剤を加え、水に溶け出したインディゴを吸着させると、生葉では染まりにくい綿も染まります。

 

藍生葉抽出液2018.6

青汁のような液に浸して、、

 

藍生葉染め綿2018.6

酸化すると青に発色。

 

※昨年のブログに、もう少し詳しく載せてます → 

 

 

もっと暑くなった頃、また成長した藍を刈って、もう一度染めてみます。

 

 

再びワタ染め

  • 2017.12.06 Wednesday
  • 15:44

 

 

棉でワタ染め、今度は媒染を変えてやってみます。

 

前回は明礬、今回は鉄媒染です。

 

ワタ染め鉄媒染

 

なんだか実際と違う色味で写っています、、もう少し赤味があって紫です。

 

花も終わって、収穫も終えて、葉も落ちて、もはや枯れ枝のようになっている棉に隠された色素。

 

私の知らない棉の、別の顔を知った気がしています。

 

ん〜興味深い。。

 

 

 

ワタ染め

  • 2017.11.22 Wednesday
  • 11:03

 

 

だいぶ更新が滞ってしまいました。

 

気づけば厚手のコートを着込む季節になりました。

 

 

 

畑の棉の収穫は、そろそろ終わりに近づいています。

 

今年は、わさわさしている割には、それほどの収穫量はなかったかもしれません。

 

やはり摘心はした方が良いかも。

 

天候の問題もあったかもしれません。

 

 

 

以前からやってみたかったことがあります。

 

それは「ワタでワタを染めること」です。

 

収穫後の棉が染材にならないか、毎年ぼんやり考えていたのですが、試すことなく過ごしていました。

 

で、今年、やってみました。

 

糸にする前の、昨年収穫したワタを、今年の棉で染めました。

 

結果はこんな感じ。

ワタ染め

 

まさかの赤系の色でした。

 

予想外の結果に驚き、手探りとはいえ嬉しくもあり。。

 

ただこれが、たまたまなのか、時期的なものなのか、部位が関係するのか、場所の問題か、何もわかりません。

 

堅牢度はどうなのか、媒染を変えたらどんな色になるのか、糸を染めたらどうか、、等々もわかりません。

 

畑にはまだまだわさわさの棉がありますので、地道に試してみたいと思っています。

 

 

ワタ・手紡ぎ綿糸の藍生葉染め

  • 2017.07.03 Monday
  • 17:30

 

 

今日は夏のような暑さ。

 

今年初、セミの声もきこえています。

 

 

今年も藍を育てています。

 

昨年、収穫した藍から、ゴマ粒よりも小さな種を地道に採取して蒔いた、二代目の藍です。

 

葉が青々と大きくなってきたので、刈り取って生葉染めをしました。

藍の葉

 

 

藍の生葉で絹を染めたことはありますが、綿は初めてです。

 

生葉染めは、綿や麻などの植物性繊維には染まりにくいとされていますが、今回は藍溶解剤とハイドロを使って染めてみました。

 

 

その仕組みを簡単に書くと、、次のようになります。(たぶん。。)

 

 

藍の生葉に含まれている色素は、インディゴの素になるインドキシルという成分。

 

インドキシルはブドウ糖と結合したインジカン(水溶性・無色)という形で存在しています(インドキシル+ブドウ糖=インジカン)。

 

藍の生葉を水を加えて揉んだりミキサーにかけたりすると、インジカンは共存していた酵素の働きで糖が離れ、インドキシルが溶出されます。

 

 

インドキシルが酸化されると、藍の色素インディゴ(水に溶けない)ができます。

 

ですので、インドキシルが溶出された液を繊維に吸着させ、空気に触れさせるなどして酸化させ、藍色に染めるのです。

 

 

ただ、、、木綿や麻のような植物繊維の分子はインドキシル分子を引き寄せる力が弱いため、動物繊維のように吸着しません。

 

 

むむむ。どうすれば。。。

 

 

藍の色素インディゴを吸着させれば染まるわけですが、インディゴは不溶性で、そのままでは染めることができません。

 

インディゴは、アルカリ剤と還元剤を加えると水に溶けるので、その溶液を繊維に吸着させた後、酸化させて染めます。

 

すくも藍で藍染め液をつくるのと同じです。

 

 

私の文系の頭では難しい化学の話で、、正しく説明できていないような気もしますが。

 

何はともあれ、藍の生葉でワタと手紡ぎ綿糸を染めたのでした。

藍生葉染めワタと糸

 

生葉染めで、この濃度の綿を染めることができるとは。化学ってすごいです。。

 

 

ビワ

  • 2017.06.15 Thursday
  • 16:05

 

 

ビワの枝葉でワタ染めをしました。

 

染液は2日前から仕込んでおいたものです。

 

赤系の色ですので寝かせてから使います。

 

ビワ綿染め

しっかり染まってくれました。

 

 

そして美味しい恵みも。

収穫ビワ

今年初めて実がなりました。

 

味の期待はしていなかったのに、甘酸っぱくて濃い、なかなか美味です。

 

 

 

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